産経子どもニュース「育て！子どもたち」：今週の産経写真ニュース

産經新聞に掲載された記事に動画を添えておとどけします。

産経写真ニュース　平成30年12月16日　第3218号

今年話題になった言葉を選ぶ「２０１８ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が３日発表され、２月の平昌五輪で銅メダルに輝いたカーリング女子の選手たちが使った「そだねー」が決まった。東京都内で開かれた表彰式には、主将を務めた本橋麻里さんが出席。選んでいただき、とってもうれしく思います」と語った。

産経写真ニュース　平成30年12月9日　第3217号

東京写真記者協会は11月26日、平成30年の優れた報道写真に贈る協会賞と各賞を発表し、産経新聞社はグランプリの協会賞を受賞した。協会賞に選ばれたのは、東京本社写真報道局の宮崎瑞穂記者が撮影した「復興の色　東日本大震災から７年」＝写真。受賞作品を含む300点が12月18～24日、日本橋三越本店で開かれる報道写真展で展示される。入場無料。

産経写真ニュース　平成30年12月2日　第3216号

クリスマスシーズンを前に、神戸・北野の異人館「うろこの家」に今年の世相を反映したサンタクロース人形がお目見えした。人工知能（ＡＩ）を搭載したロボットをモチーフにした「世相サンタ」は、今夏の〝災害級の暑さ〟で赤いガウンを着られず、アメリカンフットボールや相撲など話題になったスポーツ柄のアロハシャツを着ている。展示は12月25日まで。

産経写真ニュース　平成30年11月25日　第3215号

上野の森美術館（東京・上野公園）で開催中の「フェルメール展」（産経新聞社など主催）の来場者数が13日、20万人を突破した。待ち時間短縮のため導入された「日時指定制」も好評だ。10月５日に始まった同展は、世界的ブームが続く17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの現存作の約4分の1にあたる、国内展最多の9点（うち2点は期間限定）を展示する希少な機会。フェルメール展は来年2月3日まで（12月13日は休館）。

産経写真ニュース　平成30年11月18日　第3214号

サッカーのＪ１で10日、川崎が２年連続２度目の優勝を果たした。大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた第32節ではＣ大阪に１－２で敗れたものの、２位の広島も０－１で仙台に負けた。残り２試合で勝ち点７差からの逆転は不可能なため、川崎の優勝が決まった。Ｊ１の２連覇は２０１２、１３年の広島以来、５クラブ目となった。写真は優勝を喜ぶ川崎イレブンら。

産経写真ニュース　平成30年11月11日　第3213号

書道を通して日台交流を図る「2018日本台湾交流書道展」（産経新聞社、産経国際書会など主催）が台北市の国父記念館で始まり10月28日、開幕式が行われた。書道展は産経国際書会の創立35年を記念して企画。台湾での開催は18年ぶり2回目で、日本側から228点、台湾側から32点が出展された。開幕式で、産経国際書会会長の飯塚浩彦産経新聞社社長は、ひらがなの書など日本独自の書文化の意義を強調。台湾の人々に「今日の日本の書の息吹を感じてほしい」と呼びかけた。

産経写真ニュース　平成30年10月4日　第3212号

プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が10月25日、東京都港区のホテルで開かれ、甲子園大春夏連覇を果たした大阪桐蔭高の根尾(ねお)昂(あきら)内野手は４球団が１位指名で競合し、抽選で中日が交渉権を得た。今夏の甲子園で準優勝した金足農高（秋田）のエース吉田輝星投手は日本ハムに外れ１位で単独指名された。写真は中日から1位指名を受けて胴上げされる根尾＝左＝と、日本ハムに1位指名が決まり、チームメートに祝福される吉田。

産経写真ニュース　平成30年10月28日　第3211号

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段（16）とプロ棋士養成機関「奨励会」の出口若武三段（23）が対戦する「第49期新人王戦決勝三番勝負」の第２局が17日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、藤井七段が１０５手で勝ち、２連勝により新人王戦最年少優勝記録を31年ぶりに更新する16歳２カ月で優勝した。写真は終局後、対局を振り返る藤井聡太七段。

産経写真ニュース　平成30年10月21日　第3210号

築地市場（東京都中央区）の閉場に伴い移転した都の新たな中央卸売市場の豊洲市場（江東区）が11日開場し、早朝から初めての競りが行われた。同市場は閉鎖型で産地から店舗まで魚や野菜を低温管理して鮮度を保つ「コールドチェーン」機能を持つなど衛生面を強化、近代的設備で「豊洲ブランド」の創出を目指す。写真左下は７日早朝、豊洲市場へ引っ越しのため列をなして自走する小型運搬車「ターレ」。

産経写真ニュース　平成30年10月7日　第3209号

香川県三豊市の父母ケ浜は遠浅で干潮時にいくつも潮だまりが出現する。風がない夕方には、「インスタ映えする写真が撮れる」とＳＮＳで話題になり、国内外からの観光客が急増している。旅行雑誌に南米ボリビアの絶景になぞらえて「日本のウユニ塩湖」と広告を掲載すると、テレビでも放送され、話題となった。今年７、８月の２カ月間で父母ケ浜には海水浴客以外に約５万人が訪れた。

産経写真ニュース　平成30年9月30日　第3208号

大相撲の西横綱白鵬（33）=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が22日、東京都墨田区の両国国技館で開かれた秋場所14日目で大関豪栄道を上手投げで下して14戦全勝とし、５場所ぶり41度目の優勝を決めた。この白星で前人未到の幕内千勝も達成した。幕内優勝41回は２位の大鵬（32回）を大きく引き離し歴代１位。

産経写真ニュース　平成30年9月16日　第3207号

鹿児島ならではの食材を使った創作料理が楽しめる「第３回“食の都かごしま”フェア」が、「-両国- 江戸NOREN」（東京都墨田区）など都内飲食店11店舗で、30日（日）まで開催されている。名物の黒豚を使った「ちゃんこ鍋」や、鹿児島名物のかき氷「白くま」と鹿児島茶のセットなど、各店舗が考案した限定メニュー23品が提供される。

産経写真ニュース　平成30年9月9日　第3206号

ＪＲ西日本とＪＲ貨物は8月29日、西日本豪雨の影響で運休区間がある山陽線の代替として、山陰線などを使った貨物列車の迂回輸送を始め、島根県出雲市では美しい風景の中を列車が勇壮に駆け抜けた。山陰線などを使った迂回輸送は平成7年の阪神大震災以来。迂回輸送は名古屋と福岡からそれぞれ１日１列車出発。ＪＲ貨物は豪雨以降実施しているトラックや船舶による代替輸送も続ける。

産経写真ニュース　平成30年9月2日　第3205号

ジャカルタ・アジア大会で8月24日、競泳女子50㍍自由形を池江璃花子（18）＝ルネサンス＝が24秒53で制して、6冠を達成した。金メダル数でアジア女子と日本選手の1大会最多記録を塗り替え、2年後に行われる東京五輪へ弾みをつけた。池江今大会は8種目に出場し、最後に臨んだ50㍍自由形で快挙を成し遂げた。

産経写真ニュース　平成30年8月19日　第3204号

書を通じた国際交流などを目的とした「第35回記念産経国際書展」（産経新聞社など主催）の贈賞式が７月31日、高円宮妃久子さまをお迎えし、東京都港区の明治記念館で行われた。最高賞の高円宮賞に輝いた坂本香心さん（77）には、久子さまから賞状などが贈られた。久子さまは「優美で叙情性豊かな作品」と評価された。

産経写真ニュース　平成30年8月5日　第3203号

高校生以下を対象とした公募書道展「２０１８産経ジュニア書道コンクール」（産経新聞社など主催）の贈賞式が７月28日、東京都台東区の東京都美術館講堂で開かれた。今回は過去最多となる９３９３点の応募があった。最高賞の文部科学大臣賞は、熊本県合志市の中学２年生、村上望華さん（14）に輝いた。展覧会は同館で８月３日まで。入場無料。

産経写真ニュース　平成30年7月15日　第3202号

２月の平昌五輪フィギュアスケート男子で大会２連覇を達成した仙台市出身の羽生結弦選手（23）＝ＡＮＡ＝に２日、安倍晋三首相から国民栄誉賞が授与された。五輪で右足首のけがを乗り越えて連覇を果たし、フィギュア男子では66年ぶりの世界的快挙を成し遂げた。個人としての国民栄誉賞受賞は最年少で、フィギュア選手では初めてとなった。

産経写真ニュース　平成30年7月8日　第3201号

富士山の山梨県側で１日、夏山シーズンの到来を告げる山開きを迎え、登山客は、御来光を浴びながら山頂を目指した。１日朝の山頂は気温が７度前後と肌寒く、風もやや強いものの、天気に恵まれた。環境省によると、平成29年の登山者数は前年比４万人増の約28万４千人。世界文化遺産登録５年を迎え、増加する外国人登山客への対応と環境保全が課題となっている。

産経写真ニュース　平成30年7月1日　第3200号

「幻の橋」と知られる北海道・上士幌町の旧国鉄士幌線・タウシュベツ川橋梁（全長130メートル、高さ約10メートル）が水面に映り込んで“メガネ橋”になっている。ただ、風化が進んで崩れ始め、「見納めではないか」と懸念されている。同橋は昭和12年に建設、主に木材を運ぶために利用。同30年の糠平ダムの建設に伴い、湖に沈んだ。現在は電源開発（東京）が所有。渇水すると姿を現すが6月頃から水位が上がり、10月末には再び湖に沈む。

産経写真ニュース　平成30年6月24日　第3199号

森ビルは東京・お台場にデジタル技術を駆使したアート作品を手がける「チームラボ」（東京）の作品を一堂に集めた常設施設「ＭＯＲＩ　Ｂｕｉｌｄｉｎｇ　ＤＩＧＩＴＡＬ　ＡＲＴ　ＭＵＳＥＵＭ」を21日に開業するのを控え、11日に報道向け内覧会を開いた。施設は大型複合施設「パレットタウン」にあり、チームラボの新作を含む約50作品が楽しめる。

産経写真ニュース　平成30年6月17日　第3198号

卓球の荻村杯ジャパン・オープンの最終日は10日、北九州市立総合体育館で男女シングルスの決勝が行われ､男子が張本智和（14）＝エリートアカデミー＝、女子は伊藤美誠（17）＝スターツ＝がともに初優勝した。同種目の日本勢の優勝は男女ともに２０１３年の塩野真人、福原愛以来。

産経写真ニュース　平成30年6月10日　第3197号

東日本大震災からの復興を願い、東北６県を代表する夏祭りが集う「東北絆まつり」が２日、盛岡市で２日間の日程で開催された。平成28年まで６県持ち回りで開かれた東北六魂祭の後継イベントで、今年で２回目。市中心部でパレードがあり、太鼓や笛が鳴り響く中、ピンクや水色の衣装を着た各県の踊り手が市役所前から往復約2.4キロを練り歩くと、見物客から手拍子や歓声が湧き起こった。

産経写真ニュース　平成30年6月3日　第3196号

5月16日に63歳で死去した歌手の西城秀樹さんの葬儀・告別式が5月26日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。西城さんとともに「新御三家」と呼ばれた歌手の野口五郎さん（62）、郷ひろみさん（62）の2人が弔辞を読んだほか、親交の深かった関係者やファンら約1万人が参列した。会場正面には、生前の西城さんを中心に新御三家の3人が笑顔で並ぶ大きな写真パネルを設置。ファンが会場の外まで長い列をつくった。

産経写真ニュース　平成30年5月27日　第3195号

群馬県中之条町にある「奥四万湖」は、平成11年に四万川ダムとともにできた人造湖。ダムは洪水調節や周辺地域への安定的な水道用水の供給などを目的に造られた。湖の北端にある「浮島」と呼ばれる小さな半島は、水面下に沈み、サンゴ礁のようなエメラルドグリーンのグラデーションを湖面に加えていた。

産経写真ニュース　平成30年5月20日　第3194号

１３００年以上続く伝統漁の「長良川鵜飼」が11日、岐阜市で始まった。大小の観覧船に乗った約千人の観光客は、かがり火が川面を照らす幽玄な雰囲気の中で鵜匠とウの息の合った技を堪能した。それぞれの舟の上で腰みの姿の鵜匠が「ホーウ、ホーウ」とウを励ましながら、素早く手縄をさばく。たぐり寄せてウの捕らえたアユをはき出させると、客から歓声が上がった。

産経写真ニュース　平成30年5月13日　第3193号

日本ハムの清宮は２日、札幌ドームで行われた楽天戦に「６番・指名打者」で先発出場し、１軍での記念すべきプロデビュー戦を、３打数１安打２三振で終えた。非凡な打撃センスは、二回の第１打席でさっそく証明された。楽天の先発・岸が投じた直球をとらえ、中堅フェンス直撃の二塁打。「平常心で打席に入れた」と語った。

産経写真ニュース　平成30年4月29日　第3192号

平昌五輪フィギュアスケート男子で２連覇を達成した羽生結弦選手（23）のパレードが22日、出身地の仙台市で行われた。市中心部の大通り約１.１?舛離魁璽垢鯡?40分かけてパレード。主催した実行委員会によると、観衆は10万８千人。初の金メダルを獲得した４年前のソチ五輪後に行われた前回の約９万２千人を上回った。

産経写真ニュース　平成30年4月22日　第3191号

全国の書店員が?犧任眷笋蠅燭に椨瓩鯀?ぶ「2018年本屋大賞」が10日、辻村深月さん（38）の「かがみの孤城」（ポプラ社）に決まり、東京都内で贈賞式が開かれた。発行元のポプラ社によると、累計発行部数は50万部を突破した。辻村さんは山梨県出身。千葉大卒業後、団体職員を経て平成16年に「冷たい校舎の時は止まる」で作家デビュー。24年には「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞した。

産経写真ニュース　平成30年4月15日　第3190号

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平（23）は６日、アナハイムでのアスレチックス戦に「８番・指名打者」で先発出場し、第１打席で３試合連続となる３号ソロを放った＝写真右。８日には、アスレチックス戦に２度目の先発登板し、７回を12奪三振、無失点に抑える好投を演じて２勝目をマークした＝同左。大谷の「二刀流」は一段と進化してきた。

産経写真ニュース　平成30年4月8日　第3189号

80カ所の観測点で25度を超える夏日になった3月29日の日本列島。「館林さくらとこいのぼりの里まつり」のメイン会場の一つ群馬県館林市の鶴生田川では、2.5キロにわたって満開の桜並木が続く中、こいのぼりが舞い散る桜吹雪と競演するように元気よく川面を泳いでいた。市内5カ所の会場で、計約4300匹のこいのぼりが5月6日まで掲揚されるという。

産経写真ニュース　平成30年3月25日　第3188号

平昌冬季パラリンピック最終の18日、２回の合計タイムで争う女子回転が行われ、座位の村岡桃佳（21）＝早大＝が２位となり、全５種目でメダルを獲得した。日本選手の冬季１大会におけるメダル最多記録を更新し、「スキーを始めたときは、こんな日が来ると思ってなかった」と自らの成長を喜んだ＝写真。

産経写真ニュース　平成30年3月18日　第3187号

将棋の最年少プロ、藤井聡太六段（15）＝写真右＝が８日、大阪市内で指された王将戦１次予選２回戦で、師匠の杉本昌隆七段（49）＝同左＝との公式戦初対局を制した。将棋界では師匠に弟子が勝つことを「恩返し」という。「恩返し」を公式戦で成し遂げ、恩師に成長ぶりを示した。藤井六段の公式戦通算成績は69勝11敗。

産経写真ニュース　平成30年3月11日　第3186号

古都に春を呼ぶ「お水取り」で知られる東大寺二月堂（奈良市）の「修二会」は1日、2週間にわたる本行に入った。夜には二月堂の舞台に「お松明」が上がり、火の粉が降り注ぐと集まった参拝者から感嘆の声があがった。二月堂修二会は、行に籠もる練行衆と呼ばれる僧侶らが人々に代わって十一面観音を前に懺悔し、幸福を祈る仏教法会。お松明は二月堂に入る練行衆を導く道明かりで、14日まで毎夜現れる。

産経写真ニュース　平成30年3月4日　第3185号

平昌五輪は第13日の２月21日、スピードスケート女子団体追い抜き決勝では五輪新記録でオランダを下し、高木美帆（日体大助手）高木菜那（日本電産サンキョー）佐藤綾乃（高崎健康福祉大）菊池彩花（富士急）の日本が金メダルを獲得した。写真は金メダルを授与され笑顔の（左から）菊池彩花、佐藤綾乃、高木美帆、高木菜那。

産経写真ニュース　平成30年2月25日　第3184号

平昌五輪第9日の17日、フィギュアスケートは男子フリーが行われ、羽生結弦（ＡＮＡ）が66年ぶりとなる五輪2連覇を成し遂げた。日本勢では今大会第1号の金メダルを獲得。冬季五輪の個人種目では、日本勢で初めて2大会連続金メダルの偉業を達成した。ショートプログラム（ＳＰ）3位の宇野昌磨トヨタ自動車）は銀メダル獲得した。写真は笑顔で日の丸を掲げる羽生（右）と宇野。

産経写真ニュース　平成30年2月18日　第3183号

地域で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する第６回「日本医師会　赤ひげ大賞」（主催・日本医師会、産経新聞社、特別協賛・太陽生命保険）の表彰式とレセプションが９日、東京都内で開かれ７人が表彰された。安倍晋三首相もビデオメッセージを寄せ、「住民の健康を守ろうという崇高な使命感と行動力は、現代の赤ひげ先生だ」とたたえた。

産経写真ニュース　平成30年2月11日　第3182号

日本ハムのドラフト１位ルーキー清宮は1日、米アリゾナ州スコッツデールでキャンプインした。新人合同トレーニングで右手親指を負傷した影響で打撃を行わず、守備練習に励み「けがした中でも成長できる期間。伸びていなかった部分を伸ばせれば」と力強く語った。
写真はノックを受ける清宮（後ろは中田）。

産経写真ニュース　平成30年2月4日　第3181号

平昌五輪に臨む日本選手団の結団式が1月24日、東京都内で行われ、主将でスピードスケート女子の小平奈緒（31）＝相沢病院＝が「日本、世界へ勇気と感動を届けられるようチームジャパン一丸となって精進する」と決意表明した。写真は決意表明を行う小平奈緒＝左＝と、旗手代行を務めたノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅（21）＝クラレ。

産経写真ニュース　平成30年1月28日　第3180号

宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が18日午前に小型ロケット「イプシロン」を打ち上げた後、内之浦宇宙空間観測所（鹿児島県肝付町）周辺の空にオーロラのような筋状の輝きが観測された＝写真。　気象庁気象研究所の荒木健太郎研究官は、高度80キロ程度と最も高い場所に発生する雲の「夜光雲」と指摘。ロケットからの噴煙でできたとみられるという。

産経写真ニュース　平成30年1月21日　第3179号

強い冬型の気圧配置と上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、日本列島は13日、各地でこの冬一番の寒さとなり、北日本や北陸を中心に大雪が降った。大学入試センター試験が全国695会場で始まったが、大雪や交通機関の乱れの影響で一部の受験生の試験時間を繰り下げる会場が各地で相次いだ。写真は大雪の中、福井大学のセンター試験会場に向かう受験生＝福井市。