産経子どもニュース「育て！子どもたち」：世界に誇る日本の文化●お菓子の芸術「上生菓子」　東京日本橋

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1805号（ごう） 2016年（ねん）9月（がつ）29日（にち）発行（はっこう）

世界（せかい）に誇（ほこ）る日本（にほん）の文化（ぶんか）
●お菓子（かし）の芸術（げいじゅつ）「上（じょう）生菓子（なまがし）」　東京（とうきょう）日本橋（にほんばし）

今（いま）からおよそ200年（ねん）前（まえ）、日本（にほん）では海外（かいがい）から砂糖（さとう）が運（はこ）ばれ始（はじ）め、京都（きょうと）の人々（ひとびと）による和菓子（わがし）作（づく）りが盛（さか）んになり発展（はってん）しました。その中（なか）の一人（ひとり）、鶴屋（つるや）伊兵衛（いへえ）さんが伝（つた）えた歴史（れきし）と技術（ぎじゅつ）は、日本人（にほんじん）だけではなく、海外（かいがい）の人々（ひとびと）も感動（かんどう）する和菓子（わがし）作（づく）りを伝（つた）え、現在（げんざい）も人々（ひとびと）に親（した）しまれています。


	和菓子（わがし）職人（しょくにん）の梅津（うめつ）泰和（よしかず）さんのお話（はなし）　高校（こうこう）を卒業（そつぎょう）し、自分（じぶん）の手（て）で作（つく）る和菓子（わがし）の世界（せかい）に興味（きょうみ）を持（も）ち、職人（しょくにん）の道（みち）へ進（すす）みました。お客（きゃく）さんに「おいしい！」と喜（よろこ）ばれると、一生（いっしょう）けんめい作（つく）ってよかったなと思（おも）います。美（うつく）しい日本（にほん）の伝統（でんとう）を、現代（げんだい）の和菓子（わがし）作（づく）りに活（い）かす勉強（べんきょう）は、これからも続（つづ）きます。


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