産経子どもニュース「育て！子どもたち」：世界遺産●グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1801号（ごう） 2016年（ねん）8月（がつ）4日（にち）発行（はっこう）

世界（せかい）遺産（いさん）
●グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区（ちく）

「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区（ちく）」は、スペイン南部（なんぶ）、グラナダにある世界（せかい）遺産（いさん）です。アルハンブラ宮殿（きゅうでん）、王族（おうぞく）の避暑地（ひしょち）として造（つく）られたヘネラリーフェ、グラナダ最古（さいこ）の居住地（きょじゅうち）であるアルバイシン地区（ちく）の3つがひとつの世界（せかい）遺産（いさん）として登録（とうろく）されています。


	アルハンブラ宮殿（きゅうでん）は、スペイン・イスラム芸術（げいじゅつ）の粋（いき）を集（あつ）めた最高（さいこう）傑作（けっさく）のひとつです。8世紀（せいき）から約（やく）800年（ねん）の間（あいだ）イベリア半島（はんとう）を支配（しはい）したイスラム教徒（きょうと）の王（おう）たちの栄華（えいが）を今（いま）に伝（つた）えています。アルハンブラ宮殿（きゅうでん）内部（ないぶ）は、アラベスク模様（もよう）や鍾乳洞（しょうにゅうどう）を想（おも）わせる天井（てんじょう）装飾（そうしょく）であるムカルナス（モカラベ）、透（す）かし彫（ぼ）りの窓（まど）などで美（うつ）しく装飾（そうしょく）されています。


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