産経子どもニュース「育て！子どもたち」：学校便り・武蔵村山九小の手もみ茶作り

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1360号（ごう） 2006年（ねん）6月（がつ）8日（か）発行（はっこう）

学校（がっこう）便（たよ）り
・武蔵村山（むさしむらやま）九小（きゅうしょう）の手（て）もみ茶（ちゃ）作（つく）り

　狭山（さやま）丘陵（きゅうりょう）を背景（はいけい）に林（はやし）や果樹園（かじゅえん）などが点在（てんざい）する東京都（とうきょうと）武蔵村山市（むさしむらやまし）は、首都圏（しゅとけん）にありながら昔（むかし）からおいしいお茶（ちゃ）の生産地（せいさんち）として有名（ゆうめい）です。第九小（だいきゅうしょう）の児童（じどう）たちは地域（ちいき）への理解（りかい）を深（ふか）めるため農家（のうか）の人々（ひとびと）の指導（しどう）を受（う）けながら、茶摘（ちゃつ）みと手（て）もみ製茶（せいちゃ）に挑戦（ちょうせん）しています。


	手（て）もみ茶（ちゃ）作（つく）りは毎年（まいとし）この季節（きせつ）、全校（ぜんこう）児童（じどう）で取（と）り組（く）む大切（たいせつ）な体験（たいけん）学習（がくしゅう）です。今年（ことし）児童（じどう）たちが収穫（しゅうかく）した茶葉（ちゃば）は21kg。摘（つ）んだ翌日（よくじつ）、蒸（む）した葉（は）を焙炉（せいろ）と呼（よ）ばれる台（だい）の上（うえ）で揉（も）みながら乾燥（かんそう）させていきます。出来上（できあ）がった新茶（しんちゃ）は各自（かくじ）家（いえ）に持（も）ち帰（かえ）り、家族（かぞく）と新茶（しんちゃ）を味（あじ）わいます。


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