日本（にほん）の建築家（けんちくか）・伊東（いとう）豊雄（とよお）さんが設計（せっけい）したユニークな「台中国家歌劇院（たいちゅうこっかかげきいん）」が完成（かんせい）、まもなく開館（かいかん）します。6階（かい）建（だ）て、三（みっ）つの劇場（げきじょう）を備（そな）えた建物（たてもの）は58面（めん）の幾何学的（きかがくてき）な壁（かべ）で覆（おお）われ、梁（はり）や柱（はしら）のない独特（どくとく）の構造（こうぞう）で、完成（かんせい）まで5年（ねん）かかりました。巨大（きょだい）な洞窟（どうくつ）を思（おも）わせる内部（ないぶ）は、自然光（しぜんこう）が降（ふ）りそそぐ明（あか）るい空間（くうかん）になっています。