産経子どもニュース「育て！子どもたち」：地球にやさしい技術●アルミ缶リサイクル

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1717号（ごう） 2014年（ねん）7月（がつ）10日（か）発行（はっこう）

地球（ちきゅう）にやさしい技術（ぎじゅつ）
●アルミ缶リサイクル

缶（かん）には、主（おも）に鉄（てつ）を使（つか）う「スチール缶（かん）」とアルミ二ウムを使（つか）う「アルミ缶（かん）」の2種類（しゅるい）があります。どちらの金属（きんぞく）も限（かぎ）りある地球（ちきゅう）の資源（しげん）で、分別（ぶんべつ）することにより再利用（さいりよう）できます。今回（こんかい）は、集（あつ）められたアルミ缶（かん）が、何度（なんど）も生（う）まれ変（か）わるアルミ缶（かん）のリサイクルを紹介（しょうかい）します。


	ユニバーサル製缶（せいかん）望月卓史（もちづきたかし）さんアルミ缶（かん）の主（おも）な材料（ざいりょう）「アルミニウム」は、地中（ちちゅう）から掘（ほ）り出（だ）される「ボーキサイト」という鉱物（こうぶつ）から、大量（たいりょう）の電気（でんき）を使（つか）って取（と）り出（だ）されます。回収（かいしゅう）した缶（かん）で新（あたら）しい缶（かん）を作（つく）るリサイクルは、鉱物資源（こうぶつしげん）を使（つか）わず、電力（でんりょく）も最初（さいしょ）から作（つく）る時（とき）の3％ですむ、地球（ちきゅう）にやさしい方法（ほうほう）です。


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