日本（にほん）と同（おな）じように宗教（しゅうきょう）や信仰（しんこう）の自由（じゆう）が保障（ほしょう）されている台湾（たいわん）には、さまざまな宗教（しゅうきょう）があります。台湾（たいわん）に古（ふる）くから伝（つた）わる仏教（ぶっきょう）や道教（どうきょう）のほか、キリスト教（きょう）やイスラム教（きょう）、ヒンズー教（きょう）なども広（ひろ）く受（うけ）け入（い）れられています。仏教（ぶっきょう）や道教（どうきょう）は信者（しんじゃ）が多（おお）く、地方（ちほう）の小（ちい）さな町（まち）にも立派（りっぱ）な寺院（じいん）や廟（びょう）が建（た）てられています。人々（ひとびと）の信仰心（しんこうしん）は非常（ひじょう）に篤（あつ）く、台北（たいほく）の龍山寺（りゅうざんじ）や行天宮（ぎょうてんぐう）、孔子廟（こうしびょう）などは一日中（いちにちじゅう）参拝者（さんぱいしゃ）が絶（た）えません。