国際（こくさい）宇宙（うちゅう）ステーションに滞在（たいざい）している若田（わかた）光一（こういち）宇宙飛行士（うちゅひこうし）が、紙（かみ）でできたコマを使（つか）った「宇宙（うちゅう）ふしぎ実験（じっけん）」を行（おこな）いました。
　宙（ちゅう）に浮（う）いてコマが回（まわ）るだろうという予想（よそう）に反（はん）して、大（おお）きなコマは台（だい）に張（は）り付（つ）いて回（まわ）りました。小（ちい）さなコマの方（こま）は予想（よそう）通（どお）りに宙（ちゅう）に浮（う）いて回（まわ）りました。
　この結果（けっか）には、若田（わかた）さんもびっくりしていました。どうしてこのようにコマ（こま）が動（うご）くのか、みなさんも考（かんが）えてみましょう。