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第1697号 2014年2月6日発行 |
横になったお母さんからお乳をもらっているのはヒグマの子どもたちです。ヒグマは、北アメリカ北部やヨーロッパ、アジアにすみ、日本では北海道にすんでいます。クマの仲間の中では最大の大きさで、大人のオスは大きいもので500キログラムほどになります。中には1000キログラムを超えるものもいます。
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冬眠するヒグマは、秋には1日にサケや木の実などのエサを40kgくらい食べるので、冬眠前の体重は春の約2倍になります。お母さんは妊娠したまま穴に入り、冬眠中にふつう2頭の赤ちゃんを産みます。あかちゃんは春まで母乳で育ち、その後約2年半、お母さんと一緒に暮らします。
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