産経子どもニュース「育て！子どもたち」：元気にあいさつ●礼に始まり、礼に終わる　柔道教室

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1690号（ごう） 2013年（ねん）12月（がつ）5日（か）発行（はっこう）

元気（げんき）にあいさつ
●礼（れい）に始（はじ）まり、礼（れい）に終（お）わる　柔道教室（じゅうどうきょうしつ）

柔道（じゅうどう）はオリンピック競技（きょうぎ）の一（ひと）つです。柔道（じゅうどう）の世界（せかい）で中心（ちゅうしん）となる講道館（こうどうかん）では、子（こ）どもから大人（おとな）まで、多（おお）くの人々（ひとびと）が練習（れんしゅう）に集（あつ）まります。そこで大切（たいせつ）にされているのは礼（れい）＝あいさつでした。みなさんは家（いえ）の人（ひと）、学校（がっこう）の友達（ともだち）や先生（せんせい）、近所（きんじょ）の人（ひと）にあいさつしていますか？


	講道館（こうどうかん）　向井（むかい）幹博（みきひろ）先生（せんせい）のおはなし先生（せんせい）は小学（しょうがく）2年生（ねんせい）の時（とき）に柔道（じゅうどう）を始（はじ）めたのですが、体（からだ）は小（ちい）さく、泣（な）き虫（むし）で、なかなかうまくなりませんでした。でも、心（こころ）をこめたあいさつで、みんなと仲良（なかよ）く、最後（さいご）までがんばる強（つよ）い気持（きも）ちになりました。あいさつは、大人（おとな）になってもずっと役（やく）に立（た）つ、すばらしい魔法（まほう）です。


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