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第1674号 2013年7月18日発行 |
西洋名画 ●《ヴィーナスの誕生》サンドロ・ボッティチェリ
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サンドロ・ボッティチェリは、15世紀後半の初期ルネサンスで最も業績を残したフィレンツェ派を代表する画家です。当時、フィレンツェの絶対的な権力者であったメディチ家から高い信用を得て、宗教画、神話画などの傑作を残しました。晩年は人気が落ち、絵を描くのをやめました。
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美の女神ヴィーナスは海のあわの中から生まれたといわれています。ボッティチェリのこの絵では貝殻の上に乗って、海の上をただよっています。左側では、西風のゼフェロスと大地の妖精(ニンフ)のクロリスがだきあいながら、ヴィーナスを右側に吹き寄せています。右側では、季節と時の妖精(ニンフ)のホーラが赤いマントを広げてヴィーナスをむかえようとしています。ヴィーナスのポーズはギリシアの彫刻のような理想的な美しさです。ボッティチェリはこのポーズを、古代のヴィーナスの彫刻から学びました。陸地に上陸したヴィーナスが、その国をおさめる情景を描いた《プリマヴェラ(春)》というボッティチェリの作品も、フィツィ美術館にあります。
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