約（やく）4カ月（げつ）にわたる国際宇宙（こくさいうちゅう）ステーション（ISS）での長期滞在（ちょうきたいざい）を終（お）えて、星出彰彦（ほしであきひこ）宇宙飛行士（うちゅうひこうし）は2012年（ねん）11月（がつ）に地球（ちきゅう）へ帰還（きかん）しました。
ISSに長期（ちょうき）滞在中（たいざいちゅう）、宇宙飛行士（うちゅうひこうし）は大忙（おおいそが）し。星出（ほしで）宇宙飛行士（うちゅうひこうし）は、たくさんの宇宙実験（うちゅうじっけん）を行（おこな）い、日本（にほん）の宇宙（うちゅう）ステーション補給機（ほきゅうき）「こうのとり」を始（はじ）めとする宇宙輸送船（うちゅうゆそうせん）の発着作業（はっちゃくさぎょう）をこなし、さらに船外活動（せんがいかつどう）を3回（かい）行（おこな）いました。
船外活動（せんがいかつどう）では、アメリカのウィリアムズ宇宙飛行士（うちゅうひこうし）とISSの電力系（でんりょくけい）と冷却系（れいきゃくけい）の故障（こしょう）を修理（しゅうり）しました。星出（ほしで）宇宙飛行士（うちゅうひこうし）の安定（あんてい）・確実（かくじつ）、能率（のうりつ）が高（たか）い船外活動（せんがいかつどう）作業（さぎょう）はNASAから高（たか）い評価（ひょうか）を受（う）けました。