5月（がつ）18日（にち）、第一期（だいいっき）水循環変動（みずじゅんかんへんどう）観測衛星（かんそくえいせい）「しずく」を載（の）せたH-??Aの打（う）ち上（あ）げが成功（せいこう）しました。その後（ご）、初期（しょき）の軌道投入（きどうとうにゅう）に成功（せいこう）。現在（げんざい）、「しずく」は正常（せいじょう）運用中（うんようちゅう）で、衛星（えいせい）および搭載機器（とうさいきき）の機能（きのう）を確認（かくにん）しています。
　「しずく」は、宇宙（うちゅう）から地球（ちきゅう）の水循環（みずじゅんかん）と気候変動（きこうへんどう）を観測（かんそく）します。いわば、宇宙（うちゅう）から地球（ちきゅう）を健康診断（けんこうしんだん）する役割（やくわり）を担（にな）っています。
　今後（こんご）は世界（せかい）の国（くに）と協力（きょうりょく）して、地球全体（ちきゅうぜんたい）を観測（かんそく）する地球観測（ちきゅうかんそく）ミッション「A-Train」に参加（さんか）する予定（よてい）です。