もともと国語が得意だった岩田さん。宇宙飛行士にあこがれ、苦手な数学を勉強して大学の工学部に進学しました。誰もが宇宙に行ける宇宙船を作るエンジニアになりたいという思いから、宇宙航空研究開発機構に就職する道を選びました。
入社して5年。これまで次世代X線天文衛星(ASTRO-H)など、宇宙機の熱制御※の開発を担当してきましたが、自分で勉強するだけでは追いつかず、ひととおり経験を積まないとわからないことが多いと感じています。
入社当時から担当してきたASTRO-H。その設計から打ち上げまでを経験し、一人前の宇宙機のエンジニアなることを目指しています。
※宇宙機の熱制御…衛星や探査機などの温度のコントロール
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