産経子どもニュース「育て！子どもたち」：学校便り●藤井寺南小の石包丁で稲刈り

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1516号（ごう） 2009年（ねん）11月（がつ）12日（にち）発行（はっこう）

学校（がっこう）便（だよ）り
●藤井寺（ふじいでら）南小（みなみしょう）の石包丁（いしぼうちょう）で稲刈（いねか）り

10月（がつ）は実（みの）りの秋（あき）。稲刈（いねか）りシーズンもこの時季（じき）です。多（おお）くの古墳（こふん）が残（のこ）る大阪府（おおさかふ）藤井寺市（ふじいでらし）の藤井寺南小学校（ふじいでらみなみしょうがっこう）でも5年生（ねんせい）約（やく）80人（にん）が、古墳（こふん）をかたどった全長（ぜんちょう）約15メートルの水田（すいでん）で、弥生時代（やよいじだい）さながらの「石包丁（いしぼうちょう）」を使（つか）って稲刈（いねか）りに挑戦（ちょうせん）しました。


	藤井寺市（ふじいでらし）には｢百舌鳥（もず）・古市（ふるいち）古墳群（こふんぐん）｣があり世界遺産（せかいいさん）への登録（とうろく）を目指（めざ）しています。水田（すいでん）も市（し）の職員（しょくいん）が、前方後円墳（ぜんぽうこうえんふん）の形（かたち）になるよう稲（いね）を抜（ぬ）き取（と）って"黄金（おうごん）の古墳（こふん）"を完成（かんせい）させたもの。子（こ）どもたちは、弥生時代（やよいじだい）に使（つか）われていた物（もの）を復元（ふくげん）した石包丁（いしぼうちょう）で上手（じょうず）に穂（ほ）を刈（か）り取（と）りました。


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