産経子どもニュース「育て！子どもたち」：懐かしのボンネットバス復活●千葉県香取市

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1436号（ごう） 2008年（ねん）2月（がつ）7日（か）発行（はっこう）

懐（なつ）かしのボンネットバス復活（ふっかつ）
●千葉県（ちばけん）香取市（かとりし）

　昭和（しょうわ）30年代（ねんだい）、バスといえば鼻（はな）の出（で）っ張（ぱ）ったボンネットバスでした。当時（とうじ）は全国（ぜんこく）で活躍（かつやく）していましたが、現在（げんざい）では数（かぞ）えるほどしか残（のこ）っていません。そんなボンネットバスが、千葉県（ちばけん）香取市（かとりし）佐原地区（さはらちく）で1月（がつ）から3月（がつ）までの間（あいだ）、復活（ふっかつ）し市内（しない）を走（はし）ります。


	佐原地区（さはらちく）は、江戸時代（えどじだい）から昭和（しょうわ）初期（しょき）の古（ふる）い建物（たてもの）が残（のこ）る町並（まちな）みが続（つづ）きます。復活（ふっかつ）したボンネットバスには観光（かんこう）ガイドも同乗（どうじょう）して、香取神宮（かとりじんじゃ）や造（つく）り酒屋（さかや）などを約（やく）2時間（じかん）かけて回（まわ）りました。親子（おやこづ）連れなどの乗客（じょうきゃく）は、ふだん体験（たいけん）できない懐（なつ）かしいバスでの旅（たび）を楽（たの）しみました。


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