産経子どもニュース「育て！子どもたち」：企業のエコ活動・DNP大日本印刷

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1395号（ごう） 2007年（ねん）3月（がつ）8日（か）発行（はっこう）

企業（きぎょう）のエコ活動（かつどう）
・DNP大日本印刷（だいにっぽんいんさつ）

　地球環境（ちきゅうかんきょう）への負担（ふたん）を少（すこ）しでも軽（かる）くするために、わが国（くに）の企業（きぎょう）も様々（さまざま）な取（と）り組（く）みをしています。製品（せいひん）に対（たい）しては資源（しげん）から、製造（せいぞう）、輸送（ゆそう）、リサイクルされて捨（す）てられるときまでを通（とお）して、環境（かんきょう）への配慮（はいりょ）をする企業（きぎょう）があります。DNPもそんな企業（きぎょう）の一つです。


	DNPは環境（かんきょう）にやさしいペットボトル飲料（いんりょう）の製造方法（せいぞうほうほう）を開発（かいはつ）しました。小（ちい）さな「プリフォーム」をペットボトル飲料工場（いんりょうこうじょう）に運（はこ）び、飲料（いんりょう）をつめるときに、殺菌（さっきん）とペットボトル成型（せいけい）をおこないます。これにより、ボトルの運搬（うんぱん）エネルギーや二酸化炭素（にさんかたんそ）の排出量（はいしゅつりょう）を削減（さくげん）できます。 DNPグループの取り組み廃棄物問題の中心を占める包装の分野で環境に負担をかけないようにすることに取り組んでいます。その結果、DNPグループは暮らしに身近なペットボトル飲料の容器で、環境にやさしい製造方法を開発しました。無菌充填用ペットボトルといいます。これによって輸送エネルギーの省エネ化が大きく進みました。１．このペットボトルはボトルの重量を軽量化できます。２．このペットボトルは中身をつめる直前まで、たった９センチの試験管形をしており、輸送エネルギーを大幅に減らせます。


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