産経子どもニュース「育て！子どもたち」：原子力発電(3)●プルサーマル

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1380号（ごう） 2006年（ねん）11月（がつ）9日（か）発行（はっこう）

原子力発電（げんしりょくはつでん）(3)●プルサーマル

原子力発電所（げんしりょくはつでんしょ）で使（つか）い終（おわ）わった燃料（ねんりょう）から、まだ使（つか）える部分（ぶぶん）を取（と）り出（だ）し、ウランと混（ま）ぜ合（あ）わせて新（あら）たな燃料（ねんりょう）を作（つく）って、再（ふたた）び原子力発電所（げんしりょくはつでんしょ）で使（つか）うことを「プルサーマル」といいます。つまり、燃料（ねんりょう）をリサイクルして電気（でんき）を作（つく）るのです。


	全国（ぜんこく）の原子力発電所（げんしりょくはつでんしょ）では、燃料（ねんりょう）のリサイクルであるプルサーマル計画（けいかく）を進（すす）めています。生活（せいかつ）の中（なか）で電化製品（でんかせいひん）が増（ふ）えて、電気（でんき）を使（つか）う量（りょう）も増（ふ）えています。プルサーマルを行（おこな）うことで、限（かぎ）りある資源（しげん）を大切（たいせつ）に使（つか）うことができます。


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