9月（がつ）23日（にち）の午前（ごぜん）6時（じ）36分（ふん）、鹿児島県（かごしまけん）の内之浦（うちのうら）宇宙空間観測所（うちゅうくかんかんそくしょ）にて、M-Vロケットの最後（さいご）の打（う）ち上（あ）げが行（おこな）われました。M-Vロケットは全段（ぜんだん）固体燃料（こたいねんりょう）を使（つか）い、日本（にっぽん）の科学（かがく）衛星（えいせい）打（う）ち上（あ）げ用（よう）ロケットの歴史（れきし）を築（きず）いてきました。宇宙航空研究開発機構（うちゅうけんきゅうかいはつきこう） JAXA（ジャクサ） では今後（こんご）、M-Vロケットの技術（ぎじゅつ）をいかし、少（すく）ないお金（かね）で確実（かくじつ）に、必要（ひつよう）なときに打（う）ち上（あ）げられる、新（あたら）しいロケットを開発（かいはつ）していきます。