産経子どもニュース「育て！子どもたち」：おもしろ動物図鑑●ニュージーランドバト

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1946号（ごう） 2020年（ねん）6月（がつ）18日（にち）発行（はっこう）

おもしろ動物（どうぶつ）図鑑（ずかん）
●ニュージーランドバト

ニュージーランドバトは、ニュージーランドの森（もり）にだけすむ大型（おおがた）のハトです。全長（ぜんちょう）50㌢㍍ほどで、街（まち）で見（み）かけるドバトの２倍（ばい）近（ちか）い大（おお）きさです。特徴（とくちょう）は、羽毛（うもう）の美（うつく）しさです。頭（あたま）から胸（むね）、翼（つばさ）にかけては、紫（むらさき）がかった光沢（こうたく）のある緑色（みどりいろ）をしていて、胸（むね）の下（した）からお腹（なか）あたりは真（ま）っ白（しろ）です。


	ニュージーランドバトは、果実（かじつ）の身（み）を食（た）べる、果食性（かしょくせい）の鳥（とり）です。果実（かじつ）を食（た）べ、ふんをすることでふんに混（ま）ざった種子（しゅし）が森（もり）に広（ひろ）がり森（もり）が育（そだ）っていきます。ニュージーランドの鳥（とり）としては、直径（ちょっけい）1cmを超（こ）える大（おお）きな果実（かじつ）を丸（まる）ごと食（た）べられるのはニュージーランドバトだけです。


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