産経子どもニュース「育て！子どもたち」：世界一の動物●タイタンオオウスバカミキリ

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1937号（ごう） 2020年（ねん）2月（がつ）20日（にち）発行（はっこう）

世界一（せかいいち）の動物（どうぶつ）
●タイタンオオウスバカミキリ

タイタンオオウスバカミキリは、世界（せかい）最大（さいだい）のカミキリムシです。体長（たいちょう）は成虫（せいちゅう）で最大（さいだい）１６７㍉㍍にもなります。世界（せかい）最長（さいちょう）の甲虫（こうちゅう）として知（し）られるヘラクレスオオカブトは最大（さいだい）で１７５㍉㍍に達（たっ）しますが、体長（たいちょう）の半分（はんぶん）は角（つの）なので、　タイタンオオウスバカミキリの方（ほう）が体（からだ）はずっと大（おお）きいです。


	タイタンオオウスバカミキリは南米（なんべい）の熱帯雨林地帯（ねったいうりんちたい）にすんでいます。カミキリムシの特徴（とくちょう）である長（なが）い触角（しょっかく）は、体長（たいちょう）の半分（はんぶん）ほどしかありませんが、大（おお）きなアゴを持（も）っています。生体（せいたい）には不明（ふめい）な部分（ぶぶん）が多（おお）く幼虫（ようちゅう）は見（み）つかっていませんが、幼虫（ようちゅう）期間（きかん）は3年（ねん）かそれ以上（いじょう）と考（かんが）えられています。


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