産経子どもニュース「育て！子どもたち」：電気のはなし②●電力会社のお仕事

貯（た）めておけない電気（でんき）は、使（つか）う量（りょう）と作（つく）る量（りょう）を常（つね）に一定（いってい）のバランスで保（たも）たなければなりません。これを「同時同量（どうじどうりょう）」といいます。電気（でんき）の量（りょう）を24時間（じかん）監視（かんし）し、変化（へんか）に合（あ）わせて作（つく）る量（りょう）を調整（ちょうせつ）する司令塔（しれいとう）が、電力会社（でんりょくがいしゃ）の中央給電指令所（ちゅうおうきゅうでんしれいしょ）です。バランスが崩（くず）れると停電（ていでん）につながります。