産経子どもニュース「育て！子どもたち」：ビルの屋上で育つミツバチ●東京都

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1897号（ごう） 2019年（ねん）2月（がつ）14日（にち）発行（はっこう）

ビルの屋上（おくじょう）で育（そだ）つミツバチ
●東京都（とうきょうと）

専用（せんよう）の巣箱（すばこ）で育（そだ）てられたミツバチが花（はな）や樹木（じゅもく）から蜜（みつ）を持（も）ち帰（かえ）り、人間（にんげん）が蜂蜜（はちみつ）を集（あつ）めることを「養蜂（ようほう）」と言（い）います。元気（げんき）に飛（と）び回（まわ）る季節（きせつ）が終（おわ）わると、ミツバチはどうしているのでしょう。ビルの屋上（おくじょう）という思（おも）いがけない場所（ばしょ）にある養蜂場（ようほうじょう）で、巣箱（すばこ）の点検（てんけん）が行（おこな）われました。


	ミツバチの飼育（しいく）をする山本（やまもと）なお子（こ）さん　ミツバチは力（ちから）持（も）ち！ハチが巣（す）へ運（はこ）ぶのは、蜜胃（みつい）いっぱいの蜜（みつ）だけではありません。丸（まる）めた花（はな）の花粉（かふん）も足（あし）につけて運（はこ）び、食糧（しょくりょう）として貯（たくわ）えます。ミツバチの体重（たいじゅう）は約（やく）80㎎ですが、蜜（みつ）を40㎎、花粉（かふん）を最大（さいだい）38㎎くらい運（はこ）ぶので、巣（す）に帰（かえ）る時（とき）は自分（じぶん）と同（おな）じ重（おも）さの食糧（しょくりょう）を持（も）って飛（と）ぶことになります。


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