産経子どもニュース「育て！子どもたち」：台湾⑪●災害で深まる日本と台湾の絆

日本（にほん）と台湾（たいわん）は、地震（じしん）をはじめとする自然災害（しぜんさいがい）が多（おお）く、台湾（たいわん）では今年（ことし）２月（がつ）に東部（とうぶ）の花蓮県（かれんけん）で、日本（にほん）では９月（がつ）に北海道（ほっかいどう）で、それぞれ震度（しんど）７の大地震（だいじしん）が発生（はっせい）しました。両国（りょうこく）ではどちらかで被害（さいがい）が発生（はっせい）すると、毎回（まいかい）のように国家間（こっかかん）だけでなく、民間人（みんかんじん）同士（どうし）の助（たす）け合（あ）いが行（おこな）われています。２０１１年（ねん）に発生（はっせい）した東日本大震災（ひがしにほんだいしんさい）で、宮城県（みやぎけん）南三陸町（みなみさんりくちょう）の「志津川（しづがわ）病院（びょういん）」が全壊（ぜんかい）しましたが、台湾（たいわん）からの義援金（ぎえんきん）が贈（おく）られ「南三陸（みなみさんりく）病院（びょういん）」として新（あら）たに開院（かいいん）することができました。