産経子どもニュース「育て！子どもたち」：台湾⑧●少年野球ブームの始まり

日本（にほん）から来（き）た葦原（あしはら）君（くん）の野球（やきゅう）チームが、台湾（たいわん）の胡（こ）君（くん）のチームと親善試合（しんぜんじあい）を行（おこな）い仲（なか）良（よ）く引（ひ）き分（わ）けました。日本（にほん）と台湾（たいわん）の野球（やきゅう）を通（つう）じた交流（こうりゅう）は長（なが）く、台湾（たいわん）の少年（しょうねん）野球（やきゅう）が盛（さか）んになったきっかけは、１９６８年（ねん）に行（おこな）われた少年（しょうねん）野球（やきゅう）の試合（しあい）でした。先住民（せんじゅうみん）ブヌン族（ぞく）の児童（じどう）などで結成（けっせい）された紅葉（こうよう）少年（しょうねん）野球団（やきゅうだん）」が、日本（にほん）の関西（かんさい）選抜（せんばつ）チームに圧勝（あっしょう）、台湾（たいわん）に空前（くうぜん）の野球（やきゅう）ブームを巻（ま）き起（お）こしました。