産経子どもニュース「育て！子どもたち」：街角の偉人①社会福祉法人日本介助犬協会（神奈川県）

日本介助犬協会（にほんかいじょけんきょうかい）は、手足（てあし）に障（しょう）がいを持（も）つ人（ひと）の生活（せいかつ）を助（たす）ける「介助犬（かいじょけん）」の育成（いくせい）と普及（ふきゅう）活動（かつどう）などを１９９５年（ねん）から行（おこな）っています。２００２年（ねん）５月（がつ）に補助犬（ほじょけん）（介助犬（かいじょけん）、聴導犬（ちょうどうけん）、盲導犬（もうどうけん））は公共（こうきょう）機関（きかん）や商業（しょうぎょう）施設（しせつ）、飲食店（いんしょくてん）などの利用（りよう）が可能（かのう）になりましたが、認知度（にんちど）の低（ひく）さから、いまも介助犬（かいじょけん）を伴（ともな）った利用（りよう）を断（ことわ）られるケースがおおくあります。同（どう）協会（きょうかい）では介助犬（かいじょけん）について正（ただ）しく知（し）ってもらうためのPR活動（かつどう）にも力（ちから）を注（そそ）いでおり、今回（こんかい）この活動（かつどう）が社会貢献支援財団（しゃかいこうけんしえんざいだん）から「社会貢献（しゃかいこうけん）の功績（こうせき）」として表彰（ひょうしょう）されました。