産経子どもニュース「育て！子どもたち」：台湾④●先住民族の暮らし

ブヌン族（ぞく）は台東県（たいとうけん）など台湾（たいわん）中部（ちゅうぶ）の山岳（さんがく）地帯（ちたい）に暮（く）らしています。彼（かれ）らは独自（どくじ）の文化（ぶんか）を持（も）っていますが、中（なか）でも「八部（はちぶ）合唱（がっしょう）」という独特（どくとく）の合唱（がっしょう）方法（ほうほう）が世界的（せかいてき）に有名（ゆうめい）です。ブヌン族（ぞく）は主食（しゅしょく）でもあるアワをとても大切（たいせつ）する部族（ぶぞく）で、八部（はちぶ）合唱（がっしょう）で「アワの豊作（ほうさく）を祈（いの）る」唄（うた）を歌（うた）います。ブヌン族（ぞく）だけでなく、先住民族（せんじゅうみんぞく）は自分（じぶん）たちの文化（ぶんか）を大切（たいせつ）に守（まも）り伝（つた）えています。