産経子どもニュース「育て！子どもたち」：おもしろ動物図鑑●ミツヅノコノハガエル

2025 年（ねん） 5 月（がつ） 3 日（か）土曜日（どようび）憲法記念日（けんぽうきねんび）

第（だい）1864号（ごう） 2018年（ねん）4月（がつ）5日（にち）発行（はっこう）

おもしろ動物（どうぶつ）図鑑（ずかん）
●ミツヅノコノハガエル

インドネシア、シンガポール、マレーシアなどの熱帯雨林（ねったいうりん）にすむミツヅノコノハガエルです。体長（たいちょう）７～14?足辰妊?スよりもメスの方（ほう）が大（おお）きくなります。名前（なまえ）のとおり目（め）と鼻（はな）の先（さき）がツノのようにとがっていて、上（うえ）から見（み）ると木（こ）の葉（は）のような外見（がいけん）をしています。


	枯葉（かれは）の中（なか）にいると、どこにいるか分（わ）からなくなるほど、溶（と）け込（こ）んでいます。敵（てき）から身（み）を守（まも）るための「擬態（ぎたい）」と考（かんが）えられます。夜行性（やこうせい）で昼間（ひるま）は落（お）ち葉（ば）に紛（まぎ）れてじっとしています。えさは昆虫類（こんちゅうるい）などで、獲物（えもの）を待（ま）ち伏（ぶ）せして、獲物（えもの）が目（め）の前（まえ）を通（とお）りかかると長（なが）い舌（した）を使（つか）ってつかまえます。


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