２０１１年（ねん）に発生（はっせい）した東日本（ひがしにほん）大震災（だいしんさい）後（ご）、ほとんどの原子力（げんしりょく）発電所（はつでんしょ）が止（と）まっていますが、その分（ぶん）をカバーしているのが火力（かりょく）発電（はつでん）です。火力（かりょく）発電（はつでん）は、大量（たいりょう）の電気（でんき）を安定（あんてい）して作（つく）ることができますが、天然（てんねん）ガス、石炭（せきたん）、石油（せきゆ）といった化石（かせき）燃料（ねんりょう）を使（つか）っているため、二酸化炭素（にさんかたんそ）を出（だ）してしまうという課題（かだい）もあります。