エネルギー資源（しげん）に乏（とぼ）しい日本（にほん）では、ウラン資源（しげん）を有効（ゆうこう）活用（かつよう）するため、原子力（げんしりょく）発電（はつでん）で使（つか）い終（お）えた燃料（ねんりょう）を再処理（さいしょり）してウランやプルトニウムを取（と）り出（だ）し、再（ふたた）び燃料（ねんりょう）として利用（りよう）することとしています。このとき、約（やく）95パーセントは再利用（さいりよう）できますが、残（のこ）りの５パーセントは高（たか）い放射能（ほうしゃのう）をもつごみ（高（こう）レベル放射性（ほうしゃせい）廃棄物（はいきぶつ））となるため適切（てきせつ）に処分（しょぶん）する必要（ひつよう）があります。