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第1823号 2017年3月2日発行 |
西洋名画 ●《リュクサンブール公園のながめ》ジャック・ルイ・ダヴィッド
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ジャック・ルイ・ダヴィッド (1748〜1825年)は、18世紀後半から19世紀前半にかけてフランスで活躍した、新古典主義を代表する画家です。フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトに認められ、首席画家として名声をえましたが、ナポレオンが失脚するとベルギーに亡命し、そこで生涯を終えました。
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柵で囲われた広場の向こう側に、整然と植えられた草花と木立にはさまれた小道が見えます。紅葉した木立の葉から、この作品が描かれたのは秋から冬にかけての季節らしいことが分かります。パリのリュクサンブール公園には今は上院(日本の議会では参議院にあたる)がありますが、画家ダヴィッドが活躍していたころには政治活動をしていた人たちを監禁する場所にもなっていました。ダヴィッドはフランス革命のころ政治活動に参加し、ここにとじこめられていたことがありましたが、そのあいだに描かれたのがこの風景画です。小さな作品ですが、秋の日のさびしげな感じがよくあらわされています。これは画家の心に映った風景でもあるのでしょう。
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