産経子どもニュース「育て！子どもたち」：世界に誇る日本の技術●常温で品質を保つ「充填豆腐」　徳島県

2025 年（ねん） 6 月（がつ） 20 日（か）金曜日（きんようび）

第（だい）1815号（ごう） 2016年（ねん）12月（がつ）8日（にち）発行（はっこう）

世界（せかい）に誇（ほこ）る日本（にほん）の技術（ぎじゅつ）
●常温（じょうおん）で品質（ひんしつ）を保（たも）つ「充填（じゅうてん）豆腐（どうふ）」　徳島県（とくしまけん）

大豆（だいず）から作（つく）る豆腐（とうふ）は、おいしくて健康（けんこう）にも良（よ）いと、世界的（せかいてき）にも人気（にんき）のある日本（にほん）食材（しょくざい）ですが、冷蔵庫（れいぞうこ）に入（い）れて、なるべく早（はや）く食（た）べなければなりません。しかし海外（かいがい）では、冷（ひ）やさずに売（う）られている日本製（にほんせい）の豆腐（とうふ）を見（み）かけることがあります。どのように作（つく）られるのでしょう？


	豆腐（とうふ）工場（こうじょう）の上坂（うえさか）英二（えいじ）さん　食品（しょくひん）は、ばい菌（きん）によって食（た）べられなくなります。わたくし達（たち）の工場（こうじょう）では、高（こう）レベルでの殺菌（さっきん）と、光（ひかり）と空気（くうき）をさえぎる充填（じゅうてん）技術（ぎじゅつ）により、冷蔵庫（れいぞうこ）がなくても180日（にち）間（かん）、安全（あんぜん）に食（た）べられる「充填（じゅうてん）豆腐（どうふ）」を作（つく）ることに成功（せいこう）しました。


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